新しい気持ち 新しい考え方
30歳になって、周囲の働き盛りであった人が引退をする事も多くなってきて、自分の両親、親類などの人々も年齢を重ねていき、社会の表から退いていきます。
僕はその中で生きているわけです。
自分が何者なのか?自分が何をしていく事に楽しみにを覚えたりするのか?
それは分からないままで、広大な寂しさや、虚しさはそこにあります。
けれども、それは不幸な事ではありません。新しい物事をより深く考えるための課題のようなものです。
全ては自分自身という存在をより深く考えるために用意されたことで、それをクリアーしていく事が喜びなのかもしれません。また、それをクリアーしていく事で自分自身の人生も、人の人生もより良いものに変えていけるだけの力を備えていく事が出来ると確信をしています。
第一線にいた人々を見送りながら、時にはその人々に世代交代を告げ追い越しながら、まだまだ強くなっていこうと心に思います。
一生懸命に人生そのものを楽しめるように、ときに自分の前の現れる課題をクリアーしながらまだまだ成長をしていきたいと心から感じます。